ぶんがくん
「文學ト云フ事」タイムテーブル・各コーナーの説明

□ タイムテーブル

オープニング 31秒
予告編の上映 2分35秒
「文學ノ予告人」の登場
イントロダクション
1分
「名科白集」 50秒
提供クレジット 10秒
CM
「登場スル人物」 2分
予告人による説明、進行 55秒
名場面 3分05秒
予告人による説明、進行 25秒
「名科白集」 50秒
Qカット 05秒
CM
「作品ノ解説」 1分20秒
予告人による説明、進行 1分45秒
名場面 1分
予告人による説明、進行 40秒
予告編の再上映 2分35秒
予告人による「解禁宣言」 30秒
エンディング 1分10秒
「今週ノ問題」 20秒
「課題図書ノ発表」 10秒
CM
後提供クレジット 10秒
エンドマーク 05秒

◆オープニング・「名科白集」を除いて時間配分はだいたいの目安です。
時間配分や名場面・予告人の進行の順序は回によって多少異なります。
また告知などが加えられる場合もあります。


□ 各コーナーの説明

 ◇イントロダクション
 毎回、「この番組は、文学を読むための壮大な予告編である。30分全部が予告編だ。番組が終わるまで本を開いてはいけない。では一緒になにがしの『**』を楽しもうではないか。」との旨の口上が予告人によって述べられる。

 ◇名科白集
 取り上げられている作品の中から、泣かせる科白、気の利いたフレーズ (中にゃあ若干苦しいのもあった :-)) などを黒地に白文字で画面に表示。BGMにはオープニングの音楽をアレンジした静かなメロディ。この曲はオープニングの曲などとともにサウンドトラックが出た

 ◇登場スル人物
 登場人物の紹介。画面は予告編からのスチールのような写真を使い、画面の下には登場人物についてのおおざっぱな説明が出る (『音効さん』の「臨場感シアター」と同じように写真がだんだん大きくなる)。いつも「先生」と呼ばれる解説役の男性と、進行役の女性の掛け合いで進んで行く。「解説の先生」は取り上げられる作品にあわせたようなキャラクターを持つが、個性が強すぎてあまり解説の役には立たない (笑)。当サイトではどの解説の先生が好きか、人気投票をしています。ふるって投票してください :-)。なお先生の声は演出の片岡K氏そのもの。

 ◇名場面
 小説のワンシーンを再現。白黒の映像に品のいいBGM。科白はすべて無声映画のような方法で画面に表示される。初期の頃は故意にコマ落としをしたような映像 (昔の記録映画みたいに) だった。

 ◇作品ノ解説
 タイトル通り、作品の解説。画面・掛け合いとも「登場スル人物」と同様の構成。作家の写真は木挽社管理の、たいていの国語便覧や資料集とかでおなじみのものが使用されている。 (例:頬杖をついた夏目漱石・目を見開いた川端康成)

 ◇予告人による「解禁宣言」
 番組の冒頭での口上を受けての、予告人による「解禁宣言」。口上を述べ、小説の冒頭部分の一文を読む。

 ◇今週ノ問題
 たいてい、「なにがしノ『**』 (その回で取り上げられた作品) 本文中ニ##ト云フ文字ハ何文字アルカ?」などというひどいクイズが出題され、正解者の中から抽選で10名に「文學ト云フ事」特製ブックカバーとしおりがもらえる、というものであった。『箱男』の中から「箱」という文字を数えたり、いろいろやってみたけどブックカバー & しおりはもらえなかった。持っている人、連絡下さい (笑)。

 ◇課題図書ノ発表
 次週に取り上げる文学の題名の予告。「来週まで絶対に読まないように。これは約束です」と言われるが、ほとんどその禁は破っていたような気がする。

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yen.raku@gmail.com