Bluetoothヘッドセット・MW600メモ

 旧ソニー・エリクソン(ソニーモバイル)のMW600を購入したので使用感などをメモ。
[目的]
 iPad2ならびにNM705iとBluetooth(以下、BT)接続して,イヤホンのコードに邪魔されず音楽を聴きたい。
[購入]
 Amazon.co.jpから6,800円程度で黒色モデルを購入。後継機種MW1が発売されたので調べると,不要なMP3プレイヤ機能がついて値段が高くなっていたので,価格と機能のバランスがいい本機を買うことにした。
[商品]
 レシーバとカナル式イヤホンが付属し,3台のBT機器とペアリングできる。レシーバ単体でFMラジオが聞ける。
[よいところ]
 1.イヤホンはレシーバと3.5mm径のミニプラグで接続するので,手持ちのイヤホンがそのまま使える。筆者はタッチノイズが入りやすいカナル式がきらいなので,これはうれしい。
 2.音は意外に劣化していない。もっとも,圧縮音源を聞いているのでその時点で音の劣化うんぬんをいうのも野暮な話。
 3.やっぱりプレイヤ機器とワイヤレスになるのは便利。特にNM705iの場合,イヤホン端子が2.5mm径と特殊なので,これでプラグのアダプタが不要になる点が大きい。
[よくないところ]
 1.ペアリング機器の選択やボリューム調整に使うタッチコントロールセンサーが使いにくい。これはとにかく致命的。ボリュームは本体側で調整した方がストレスがないけど,かばんのなかにあるiPad2の側面をいじるのならワイヤレスの意味が半減する。
 2.説明書がわかりにくい。
 3.ペアリングできるのは同時に通話用1台と音楽用1台。つまり,音楽用2台のペアリングができない。NM705iを音楽プレイヤとしても使っているので,ここはちょっと残念。