[XX-08-2024]北海道・後志地方〈長万部・倶知安・小樽〉#2

※ この項、追記・更新予定あり。

 早朝にホテルをチェックアウトし、6時台の快速ニセコライナーに乗る。乗客はまばらだが、通学の高校生の姿も目に付く。山間部の途中駅からもちらほら高校生が乗車し、座席がほぼ埋まったくらいの混み具合で、原生林の間をくねくねとディーゼルカーは走る。余市駅に到着すると学生の乗客の大半が下車するが、入れ替わりに新しい乗客が乗り込んでくる。

 ところでこの「余市」、アクセントが曲者で、ひごろなじんでいる頭高アクセント「ヨ\イチ」ではなく、地元では平板なアクセント「ヨイチ ̄」で発音するので、当然列車の車内アナウンスの「まもなく余市駅」の「余市」は平板アクセントとなっている。

 余市から20分程度で小樽に到着し、20年ぶりくらいに降り立つ。小樽三角市場では外国人観光客向けに早朝から雲丹丼や各種いろいろな丼などを出している店を横目で見ながら、さすがに朝からその手のを食べる気力はないので、喫茶店でモーニングセットの朝食でもとろうかと街に出るが、どうもそういう文化は小樽にはないらしく、どの喫茶店も開店が11時ごろと遅い。仕方がないので、建物が一列に並ぶ小樽中央市場を通り抜け、旧手宮線跡を渡り、その先の小樽運河まで歩き、運河沿いにあるコメダ珈琲店で朝食を取る。

 食後は煉瓦造りの倉庫と倉庫跡を利用した施設が立ち並ぶ運河沿いを散策した後、歴史的建造物を眺めながら日銀通りの坂を登り、アーケードのある小樽都通り商店街を通って再び小樽駅まで戻る。小樽駅で札幌行きに乗り、地場の回転寿司を食べようとウイングベイ小樽を訪れるため小樽築港駅で下車。ところが、事前のリサーチとは違ってまだ飲食店は開店していない時間帯で、商業施設をざっと回遊して退散する。

 小樽築港駅からそのまま千歳空港駅まで乗り、空港のレストラン街で再び回転寿司に挑む。多少待って地場のネタの握りを中心に酒を飲む。やはり、地場の魚はおいしい。

 保安検査場を通過後、航空会社のラウンジでまた呑んで帰路に着いた。

[参考]
NHKアクセント辞典“新辞典”への大改訂⑤ 日本地名と「地元放送局アクセント」
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/pdf/20161101_7.pdf
「余市、前橋、清里…どう発音? それ地元では違和感!」
https://reskill.nikkei.com/article/DGXZZO09916930V21C16A1000000/