追憶

 久しぶりにこのページを読み返してみると,たしかにトリガーとなっていろいろ思い出すのだけれど,それがいつのことだったかがはっきりしない。なかには公知の事実であるようなことがらが混じっているけど,時間軸が適当なので前後が類推できない。

 このページを作ったのは現在のサーバに移転してからなので2000年以降の記録だと思う。それ以前は頻繁に更新していたこのウェブサイトもほとんど更新をしなくなり,賞味期限がとっくに切れているこのサイトの延命装置のような役割を果たしている。

 むかしから飽きっぽい性格で,最初の5年くらいは暇だったこともあって,ほんとうによくコンテンツを増やしたり減らしたりしていたがよく続いたものだ。今となれば,むしろそのころの記憶のほうが鮮明によみがえる。

 といっても,楽しかった思い出と裏表に,こちらが不義理をしたり,迷惑をかけたりした申し訳ないような思い出もある。だからこそ思い出すのかもしれない。