※この項,追記予定あり。
早朝,花蓮から蘇澳に移動。蘇澳からは臺鐵の特別急行にあたる自強號に乗車し,一路臺北を目指す。あいにく満員で無座(立席)だった。臺北に到着後,バスで古い港町・淡水へ。
途中,開通前だった臺北捷運のMRT淡水線の工事現場を横目に見ながら1時間程度で到着。スペイン人が建ててオランダ人の手に渡った紅毛城,さらに隣接する真理大學の理學堂大書院(Oxford College,牛津學堂)を見学。薄曇りで淡水河に沈む夕日は見られなかったのは残念。
再びバスで臺北に戻り,われわれの「旅行の最終宿泊地は豪勢に」というセオリー通り,來來香格里拉大飯店(現・臺北喜來登大飯店,シェラトン・グランド台北)にチェックイン。メンバーの誰もクレジットカードを持ってきていなかったので日本語で「あなたたち,誰もカード持ってない?!」と多額のデポジットを払う羽目になった。広い部屋を予約していたので客室は快適。休憩後,ドアマンにおすすめの中華餐庁を教えてもらい,車寄せからタクシーで向かう。
デポジットのおかげで予算に厳しい縛りができたのであまりたくさん注文できなかったものの,鮑の酒蒸しと燕の巣は絶品。一品あたりの分量も多かったのもあって,満腹に。全員とも満足してホテルに戻った。