朝食はバフェスタイルだが,ここはアイスランド,いろいろな種類の厚く切られたスモークドサーモンが目を引く。食べ比べてみると,脂がのっているものやあっさりしたものとそれぞれに味が異なり,当然ながらスーパーでパック売りされているものとは比較にならないくらいおいしい。サラダと一緒にパンにはさんで食べると絶品。
ホテルを出発し,アイスランド外務省に立ち寄り所用を済ませる。昼食は白身魚のソテーとワイン。付け合わせに大量のじゃが芋。
さらに所用を2件ほど済ませた後,レイキャヴィークから40kmほど離れた世界最大の露天温泉ブルーラグーンに行く。当日はどんよりとした北欧特有の曇天で肌寒いうえ,高緯度で日が暮れるのが早く,一度湯につかると外に出るのがおっくうになった。なお,ブルーラグーンの湯は白濁しており,皮膚病への効能があるそうだ。
レイキャヴィークに戻り,レストランで夕食をとる。当時アイスランドはアイスランド・クローナ(ISK)が高いこともあって旅行者にとっては物価高で,入ったレストランも椎茸入りうどんが2,000円近くしていた。ここでも魚や肉,じゃが芋を食べながらワインを呑み満足。その後,ディスコというかクラブに立ち寄ってみるが,とくに盛り上がることもなく早々に撤収した。