「海外の工場で修理するので4~5カ月かかる」と言われたiPod nanoが修理から戻ってきた。修理に1カ月もかかっておらず,なかなかアップルやるじゃん,と思ったけどよくよく考えてみると,あまりにも当初の見積期間と違いすぎる。修理窓口でわざと修理期間を長めに告げればたいていの人は「別に壊れたわけでもないので,修理はしません」と答えてしまう。とりわけ,毎日肌身離さず使うような商品ならなおさら長期の修理は避けたいだろう。うがった見方ではあるが,「4~5カ月かかる」という一言によって無償修理の件数を減らす効果がありはしないだろうか。だとすると,アップルジャパンの企業姿勢はちょっとどうかと思うんだが。もし被害妄想だったら許してくれ。