興味の流れ

 吉幾三のMADからドリフターズの早口言葉,『UPPER’S FLAVA』,小柳ルミ子「お久しぶりね」,『全員集合』『ドリフ大爆笑』,「盆回り」,たかしまあきひこ,産経テレニュース。

フル‐ハイビジョン

 念願のプラズマテレビを自宅に設置した。Blu-rayだけでなく手持ちのDVDソフトでも映画を見るので,アップコンバータ能力に秀でているとの世評が高いPS3もついでに購入。テレビ番組はニュース程度しか見ないものの,地上デジタル放送ならDVDレコーダのチューナで見ていたときはそれなりにきれいだったので,高画質を期待したら…… けっこうボケた画面だった。

 結局,地上デジタル放送は1チャンネルあたりの電波の帯域が狭いので情報量が少なく,きちんとした映像を見たいなら帯域の広いBSデジタル放送を視聴するしかないらしい。民放はますます見る気がしなくなったが,それでも『新日曜美術館』などNHKの番組は比較的きれいだった。

 ともあれ,本来の1080pの性能をフルに生かせる映像ソースはBlu-rayのソフトだろうと,DVDでもかなりきれいだったミッシェル・オスロ監督のアニメ『アズールとアスマール』を買って,見てみた。ストーリーより映像を楽しむタイプの映画だけあって,作った人たちはなんかドラッグをキメてるだろうと思われるほど極彩色と異常に緻密な背景に見ている方もトリップしそう。“21世紀の『イエロー・サブマリン』”の称号を授けたい。

 この映画,高畑勲が惚れ込んで引っ張ってきたためかジブリのシリーズでリリースされているけど,トトロの延長線上だとおもって見た人は腰を抜かすに違いない。成人向け指定したほうがよいのでは。

PowerBookでファクス送信

 ――ができるとは知らなかったのでメモ。
 プリントダイアログの左下,[PDF]ボタンを押して[PDFをファクス…]を選択。内蔵モデムをファクスモデムとして使うようで,プリンタは[内蔵モデム]を選択,送信先電話番号を入力すればよい(以上,OSX 10.5.5の場合)。これなら,いちいちプリントアウトしてからファクスを送らなくてよいので便利。便利といえばEvernoteもシームレスな環境構築にはもってこい。日々是学習であることよ。

真っ赤な嘘

 高校か大学か,いつのころだか忘れたが,とある地下鉄駅で年配の女性に「三越に行くにはこのホームの電車でいいですか」と尋ねられた。日頃利用しない路線だったので一瞬迷った後「向かいのホームだと思います」と答えると,その女性は筆者に礼を述べ,連絡通路を渡って向かい側のホームへと歩いていった。内心,いいことをしたなあと思いつつ筆者が地下鉄に乗った数分後,自分が三越の最寄り駅に到着したのだった。勘違いではあったものの,結果として嘘を教えてしまったことになり後悔した。

 先日,会合のため赤坂サカスに向かうためタクシーに乗った折りのこと。「246からコロムビア通りに入ってTBSまで」。運転手はカーナビを見ながら「あー,お客さんちょっと混んでますね」「乃木坂回りだとどうですか」「大回りにはなりますけど,そっちのほうが早いかもしれないですね」「じゃあそっちでお願いします」「で,TBSは手前のところで左折していいですかね?」「え,地下鉄の出口の前でいいですよ」。話がかみ合わないのでよく聞くと,TBSの周辺は再開発でずいぶん様相が変わったようだ。

 同乗者と,地理の情報もこまめにアップデートしないといけないね,という話の流れで赤坂サカスのネーミングの話題になった。筆者はうろおぼえで「アカサカのスペルを逆にして赤坂とくっつければ回文になるからだよ」といい加減なことをいったら運転席から「へえ,そうなんですか」と納得したような声が聞こえてきた。

 その後,気になったので赤坂サカスについて調べてみたら,名称の語源はまったく違っていた。あの個人タクシーの運転手は乗せたお客に赤坂サカスのいんちきな語源を話していないか心配だ。自覚のない嘘ほどたちの悪いものはない。

iPod nanoその後

 「海外の工場で修理するので4~5カ月かかる」と言われたiPod nanoが修理から戻ってきた。修理に1カ月もかかっておらず,なかなかアップルやるじゃん,と思ったけどよくよく考えてみると,あまりにも当初の見積期間と違いすぎる。修理窓口でわざと修理期間を長めに告げればたいていの人は「別に壊れたわけでもないので,修理はしません」と答えてしまう。とりわけ,毎日肌身離さず使うような商品ならなおさら長期の修理は避けたいだろう。うがった見方ではあるが,「4~5カ月かかる」という一言によって無償修理の件数を減らす効果がありはしないだろうか。だとすると,アップルジャパンの企業姿勢はちょっとどうかと思うんだが。もし被害妄想だったら許してくれ。