1995年の阪神・淡路大震災を末席ながら体験した者としては,忘れていた当時のいろいろな物事が思い出される。 1.オンラインネットワーク やはり情報の伝達手段が大きく変わっているのが印象深い。 大学の下級生時代に他大… Read more 大震災で思うこと
memorandum
「勇気」について
勇気はおのずと湧いてきたり,自ら振り絞ったりするものであって,あげたりもらったりするものではないと思うのだけど,ここ数年,「勇気をもらいました」「勇気をみんなにあげたいと思います」といった口吻が耳につく。気持ち悪いが,… Read more 「勇気」について
みんなの党雑感
珍しく政治ネタをひとつ。 いまさらながらの感があるけど,みんなの党について思うところに少し触れてみる。といっても,この政党の政策やらについてなにか論及しようというわけではなく,気になるのは党のトレードマークともいうべ… Read more みんなの党雑感
PCの買い替え
5年前に買ったPowerBookG4 12″がそろそろメインマシンにするにはいろいろときつくなってきたので買い替えることにした。MacBookにしようかとも思ったが,やはり次も5年くらい使うだろうし,アルミ… Read more PCの買い替え
点鬼簿
ここでは「季節ネタ」はあまり扱わないけれど,今年は自分にとって印象深い人たちが多く鬼籍に入ったので年の瀬になるとそれに触れざるを得ない。ここでも取り上げた加藤和彦を筆頭に,忌野清志郎,マイケル・ジャクソン,高英男といっ… Read more 点鬼簿
Dr.ケスラーの憂鬱な最期
2つ下のメモで加藤和彦の話題を書いたが,よもやの最期に呆然となった。ニュースではフォークルやフォーク時代,せいぜいよくてミカバンドのエピソードを取り上げるばかりで,ソロ作への言及がないのは知名度や話題の引き具合からいっ… Read more Dr.ケスラーの憂鬱な最期
ホール落語を聴く
落語はたいてい浅草か末廣の定席に聴きに行くことが多いのだけれど,川柳川柳の「超特大ガーコン」を目当てにホールの高座に足を運んでみた。寄席では,トリ以外持ち時間が15分程度であるのに対して,独演会や一門会などのホール落語… Read more ホール落語を聴く
加藤和彦についてだらだら
CDの音がいまいちであまり聴いていなかった『あのころ,マリーローランサン』のLPをふとした機会に手を入れて以来,再聴。フォークルやミカバンドに注目が集まりがちな加藤和彦のソロ作が気になり出し,『うたかたのオペラ』『ベル… Read more 加藤和彦についてだらだら
うなぎ
なぜか無性に鰻が食べたくなって7~8年来機をうかがっていた江戸川橋の石ばしに行く。ここは商売っ気が薄いのかなかなか予約が入れにくく,以前にも公私ともに親しいQ氏と行こうとしたことがあるが日時が合わず断念したことがあり,… Read more うなぎ
草月ホールでの電子音楽の夏
ふたつ下のメモで書いた話の続き。初めて聴く黛敏郎「素数の比系列による正弦波の音楽」は,これを音楽というべきかどうか迷ってしまうほど実験の範疇にしか思えないまさに前衛作品。ただ,古いテープ作品ということもあって,ヒスノイ… Read more 草月ホールでの電子音楽の夏